とある人にlivedoorブログのときの方*1が、深く考えたエントリー書いてるね、って言われました。
見返してみると・・・確かに面白い。
はてなよりもlivedoorの方が面白いことが書けるのか?と思ったけれど、どうやら違うみたいです。
というのもlivedoorブログを書いていたのが「就職活動をしていた時期」なんですね。
就職活動というのは社会以上に、自分と向き合う活動です。そうした時期に書いたエントリーは、これまでの自分の中の一番深い部分と向き合っているんじゃないかと思いました。
過去のエントリーを振り返ってみる。
動物的には、息をしていれば確かにそこに存在しています。
Hailog -灰ログ-:一生、学び屋 - livedoor Blog(ブログ)
けれども、社会の中においてはただ息をしているだけではスルーされてしまいます。社会とどう関わっていくのか、社会でどう存在するのかをいう事を考えた時に、働くという行為は必要なのだと思います。
「どのような人」の為に「どのように機能」して欲しいほか、それが考えられている。
Hailog -灰ログ-:アートとデザイン - livedoor Blog(ブログ)
だから「おもてなし」が出来る。
はてなでアルバイトをしてから、WEBサービスに興味をもつようになりましたが(運営的な意味で)、WEBサービスってお茶会みたいですね。おもてなしをするための場であるべきなんじゃないかと思っています。
今とても興味のある「広告」、これも「インタラクティブ」だって私は思う。
広告を見た生活者の反応は確実に社会を動かすから。
そう、広告が社会を動かすんじゃなくて、広告によって何かを感じた生活者が社会を動かしているんだと思う。
Hailog -灰ログ-:インタラクティブ - livedoor Blog(ブログ)
私のしたい事、ビジョンは「クライアントと消費者とのコミュニケーションの問題」を「デザインの力で解決したい」という事です。
今のところ、それを解決するメディアは「広告」だと思うので、私は広告業界を志望しているのですがー
最近はクライアントと消費者のコミュニケーションの問題って、広告以外にも解決方法があるのでは?という事です。
たぶんその前に私は、「コミュニケーションの問題」が具体的にどんなものであるのか探る必要があるでしょう。
Hailog -灰ログ-:日々の問題の中に、答えがある。 - livedoor Blog(ブログ)
10年後の目標ってなんだろう。もやもやしてるな。と思っていたら1年半前のエントリーでビジョンを述べていた!
そして、「自分がやりたいことは広告業界でなくても良いのじゃないか?」と自問自答しています。
そういえば先日ブログ「ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)」に、こんなエントリーがあがっていました。
この時代になって、僕は今、自分がやりたいことは広告業界でなくてもできるのかもしれないと考えるようになっています。でも、縮小していくこの広告業界で、まだ僕に価値がある限り、僕はこの業界にいようと思っています。広告が好きだし、この業界で生きていきていくこともできるだろうという自己認識があるから。
「したたか」でいこうぜ。: ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
最終的に私は4月から、広告に関わる職場を選びました。
自分のやりたい仕事は広告業界以外でも出来る。けれども、広告業界でも出来る。ならばまずは足を踏み入れて、そこから学ぶことがたくさんあるのではと思っています。
広告業界が好きだし、きっと社会に出て初めての場として吸収することがたくさんある。そして、私に出来ることがあると考えているからです。
最後に
ブログって自分と向きあうことの出来るメディアなのですね。(自分と自分を結ぶための媒介なのです、きっと。)