灰色ハイジのテキスト

サンフランシスコで働くデザイナーの日記とか考え事とか

2017-01-01から1年間の記事一覧

She is に寄稿しました/ハイカラシティで会いましょう

She isの「だれと生きる?」特集に寄稿しました。 結婚にまつわる話やリモートライフに関してはこれまで受けた依頼で書いてしまった感じがあって何を書こうか悩みました。 また、行ったり来たりの生活も今は変化してサンフランシスコに腰を落ち着けようとし…

2017-12-27 タイミング

Tradecraftで一番仲の良い友だちがいる。彼女の名前はケリー。カリフォルニアで生まれ育ち、日本語を勉強していることから、休日も一緒に出かけたりしながらランゲージエクスチェンジをしている。 昨日も一緒にラーメンを食べて、その後はサンフランシスコの…

2017-12-26 Carrot and stick

Career開発のカリキュラムが苦手だった。デザイン以外の話題になると途端に英語を聞き取れなくなるからだ。それも1ヶ月半経ってようやく講師の英語が分かるようになってきた。大体1人1人に当てられて、とあるトピックについて答えないといけないのだけれど、…

2017-12-18 人生の2周目

Tradecraftの期間は3ヶ月。当初は3ヶ月ってそこそこ期間あるよなーなどと思っていたものの、いざ始まってみると、気付けばもう半分が過ぎてしまった。毎月新しい人をとっていて、早くも私は先輩だ。(実際は先輩・後輩といった感じはなくとてもフラットだけ…

英語で面接を受けた話

Tradecraftに入って気づけば1ヶ月が経とうとしている。この環境に慣れてきたと共に、最初の恐怖心などの気持ちも忘れつつあるのですべて消えないうちに書き残そうと思う。 最初の難関は、英語の面接。大学と違って試験のようなものは無かったけれど、電話と…

サンフランシスコのTradecraftに入りました

今月からサンフランシスコにある、Product DesignerやGrowth Hackerの養成所「Tradecraft」に入りました! 3ヶ月間、見習いのような感じで実際にこちらにあるスタートアップのプロジェクトに参加したり、基礎カリキュラムを受けたり、スタートアップで活躍す…

2017-11-05 進展した

先月末から一気に状況が一変した。まず応募していた学校からCongratulations!というメールが届いたのだ。早速来週から通うことになるのだけれどそれについてはまた追って報告できたらいいなと思う。連絡のすぐあとは大変喜んだのだけれど、その後これ本当に…

2017/10/18 焦燥感と次への一歩

これまでの経験と言うのは環境が変わればリセットになってしまう部分もあれば、活かせる部分もある。リモートライフをしていたところ、日本もアメリカもどちらの生活も中途半端になってしまう感じがした。アメリカに居るのにいまだ人と顔を合わせることも、…

2017/10/02 彌彦神社で結婚式を挙げた

最初は白無垢はどれも同じかなと思ったけれど、シンプルに細い赤い線の入ったデザインが気に入ってこれにした。頭はバラとかすみ草。生花にしたかった。 先週、地元の彌彦神社で結婚式を挙げた。生まれ育った村は道路二車線をまたぐ大鳥居が有名で、神社にも…

家族だけの結婚式で生い立ちアルバムを配ったら、一番盛り上がるコンテンツになった

先日、お互いの両親、兄弟だけで結婚式を挙げました。神社で式をした後に、月岡温泉 華鳳に移動して食事会をしました。夫の家族に福岡から遠路はるばる私の地元・新潟に来ていただいたので、県内で一番良いとされる宿に。結婚式向けの食事プランもあったので…

りっすんに寄稿しました、そして後書き / 仕事と私生活、二つの“リモート”を経て感じた「信用の貯金」と「発信」の大切さ

はてなが編集を手がけているイーアイデムのはたらく女性向けのメディア「りっすん」に寄稿しました。 結婚してアメリカと行き来する生活になって、大きく仕事スタイルも変化し... この約2年のことを振り返りながら書きました。記事を書きながらこれまでの不…

2017/09/17 いくら

東京で仲良くなった友人たちがいる。もうそろそろ知り合って7年くらい経つのではないだろうか…。東京に行くのでグループチャットで声をかけたところ、予定の空いていたタムカヨの家で集まることになった。 うたは & ひまり 4人で食べ物を持ち寄ってお昼から…

夫の誕生日にギアを贈る話

あまり恋愛が長く続いたことのない人が結婚して悩むこと、それは誕生日プレゼント。はい、私のことです。同じ人に毎年贈り物をするのって大変なのね〜・・・!ということをこの年になって初めて実感しました。まず去年贈ったのはHATRAのパーカー。夫はたくさ…

家庭用Slackの活用方法:掃除のリマインド

実のところリモートライフよりも、一緒に住む時間が最近増えてきた。2年近く一緒に過ごしてきた中で初めて共同生活をしているのだ。寂しさを除けば離れて暮らした方が双方楽だろうな、と思うことの代表例が生活スタイルの違いというものだろう。 私のほうが…

バリア

私は日記が続いたことがない。去年はMediumで日記を試してみたけれど続かなかった。最近学生の時のブログを読み直す機会があった。あの時はとにかく思ったこと、考えたことをまとめていたのに社会人になってから自分の考えを振り返ることが出来なくなってし…

サンフランシスコのフェス「Outside Lands 2017」に行ってきたので音楽以外の部分をレポートする

アメリカにちょくちょく来るようになったのに毎回イベントごととは縁遠く過ごしていた。今年の夏は初めてイベントらしいイベントとして「Outside Lands」という音楽フェスに行ってきた。 場所はGolden Gate Park。50年前のサマー・オブ・ラブで集会があった…

柴又の新ゲストハウス「Shibamata Fu-Ten Bed and Local」に2週間滞在した

日本への一時帰国時に困るのが滞在先。ビザに関する手続きや、会いたい友人がいる場所としてはやはり東京が便利なのだけれど、私が単身住んでいたアパートは去年引き払ってしまった。私の実家は新潟だし、夫の実家は福岡だ。 今年の頭にホテルに1ヶ月滞在し…

カレンダー便りのレターは、遠距離恋愛にも良かった

みなさんご存知でしょうか、レターというアプリ。 スマホの写真を1ヶ月のカレンダーと共に印刷してハガキとして郵送してくれるサービスです。 子供の写真を親に送る用途だと思っていたので、自分とは無縁だな〜と思っていたのですが・・・1年前、なんと自分…

海外でデザインを仕事にする

この本を読んだ。日本以外で仕事をしている日本人デザイナーの体験を綴った本だ。ひとまず観光ビザで夫の住むサンフランシスコと日本を行き来しているものの、今年はどう生きていこうかと考えている自分にとっては勇気付けられる本だった。夫がアメリカの現…

最初で最後かもしれない初詣の夜

この年末年始、夫は日本に帰国できず、私は私で観光ビザでの滞在だったので日本に戻らねばならず結婚して初めてのお正月は悲しいことに別々で過ごすことに。 私は実家で両親、兄弟と過ごした。元旦に親戚で夕食を食べて帰ってきた後に、父親が初詣に行こうと…