灰色ハイジのテキスト

サンフランシスコで働くデザイナーの日記とか考え事とか

とっ散らかしていくスタイル

ブログがいくつかあって、それぞれテーマと役割を決めて書き分けたい、という思想だけ立派にした結果どこにも書かない...みたいな状況が今です。
これリアルなノートにおいても同じだ!ということに最近ようやく気付きました。
「◯◯用のノート」と決めたノートは大抵書くのが続かない。
その辺に転がってる、どこかでもらったノベルティノートみたいな方が書けたりする。
整理は、ものごとがとっ散らかってから、後でラベリングしていく方が自分のスタイルには合っているなぁということに(ようやく)思い至りました。
最初に容れ物をかっちり規定してしまうと、そのどれにも当てはまらないものの行き場がなくなってしまう。

何かサービスをつくる時にも、こうした使い方を規定しない余剰みたいなものが良い空気を産む気がする。
余剰をデザインしたい。