灰色ハイジのテキスト

サンフランシスコで働くデザイナーの日記とか考え事とか

山水人(やまうと)


24日(土)にClub Saiへ行き、翌25日(日)に朽木村という山奥へと連れて行かれた灰色さん。Club Saiにて出演していたJemapur君と志人君がそこでも出演するという事で同行させて頂く。
山奥を車で登ること3時間。そこでは、山水人(やまうと)なる田植え祭りが行われていた。



集落がそこにはあった。



一晩、山で過ごしてさっき帰ってきたのだけれど、こうやって振り返ると夢だったんじゃないかって思えてくる。
時間を意識しないからだろうか。
1週間くらい経った気になったけど、こうして帰ってきてみると思ったよりも世界は時間が進んでない。人と時間を共有できるという事は奇跡みたいだ。

自然を見て美しいなと思うこと自体が、不自然なんだよね。汚れた生活をしている証拠だ。

森の中を歩きながら、犀川先生と萌絵のこの会話が浮かんできた、まるで二人が目の前に見えるようだった。