灰色ハイジのテキスト

サンフランシスコで働くデザイナーの日記とか考え事とか

違う分野の人と出会った方が良い

このブログへは、「電通」「クリ塾」で飛んでくる人が多いです。
あんまり有益な情報を流せていなくてすみません m(_ _)m
(しかし、もう1年経ったのか。去年どんなものを応募したのか前のブログにまだ残っているよ。


そういえば、就職活動中のこんなエピソードがあります。
2月の末ごろ模擬面接をして頂いたのですが、それが電通スポーツパートナーズの方でした。
面接に参加したのは私を含めて5,6人で、私以外はみんな一般大学の方。この手のものは私のような芸大生の参加が珍しいです。
それで印象に残って頂けたのかは分かりませんが、その電通スポーツパートナーズの方に、WEBプロデューサー職で受けてみませんか?と声をかけて頂きました。そして中途でしか募集をしていない枠に私は応募をしました。
そして応募の後、話を聞きに行く予定だったものが、社長面談になったりと、面白い体験をしました。
(ちなみに、応募の際の課題は、インンターネット・プロトコルを介して貴方が成し遂げたいビジネスというものでした。)


このエピソードに関わらず似たような体験を私は何度かしました。
どういうことかというと、自分と違う分野に飛び込むと印象付けれるということです。同じ分野の人と出会って話していても、その分野で飛びぬけていなければ印象付けることは難しいです。けれども、違う分野に飛び込むとそれだけでその場に居る人との差異になるのです。(自分自身を印象付けるということはまた別で、その場での身振りや話した内容がもちろん大事だと思いますが。)


就職活動に関してはもう一つこんなお話が。
私は就職活動中つねにA4のポートフォリオを持ち歩いていました。
面接の際、ポートフォリオ持参と書かれていなくても持ち歩くことがポイントです。前述の電通スポートパートナーズの社長面談の際にも持っていきました。
そして、「○○を頑張りました」とエピソードを話す際に、「ちょうどポートフォリオをもってきていますのでご覧頂いてもよろしいでしょうか」と言って、エピソードに添えるビジュアルを見せていたのです。
就職活動は職種によっては意外と、ライバルは芸大生ではなくて、一般大や専門学校の人であったりします。
そうした時に芸大生である強みとは、ビジュアルでプレゼンテーション出来ることだと私は考えます。その為のポートフォリオです。