灰色ハイジのテキスト

サンフランシスコで働くデザイナーの日記とか考え事とか

逃げたっていい

会社というのは村社会のようなところがある。

私も何度も死にたいと考えたことがある。

逃げるのは怖い。でも身体が死ぬことを考えたとき、会社から逃げて、現実社会から死んだことにしてしまっても同じだ、と思う。

最近のゲームはリセットという概念がないというけれど、
別のアカウントで始めるくらいの気持ちをもったっていい。

過酷な労働下にあるとき、きっと死ぬことが一番楽で、辞める、逃げるという選択肢すら浮かばなくなってしまうでしょう。

だから、このブログを読んで、いつかその時ふとそんなこと言ってた人がいたな、と思い出して欲しい。

もう一度言います。会社というのは村社会なんです。

そこを辞めて飛び出しても、他の土地に行けば良いだけ。

世の中には全然違う価値観の会社はたくさんあります。
会社に属さない生き方だってあります。


出社時間、上司に言われた時間、残らないといけない時間。
そんなもの世の中にいくつもあるタイムゾーンの、ほんの一つ。
逃げたって言われてもいいから、そのタイムゾーンから抜け出してお日様のあたる芝生の上で寝転んでみるときっと涙が出ます。

その村以外の時間が世の中にはいっぱいあります。

会社のルール、上司の言うこと、それは洗脳に近いこともある。ほんの少し「これはおかしい」と思ったら、逃げたっていい。