灰色ハイジのテキスト

サンフランシスコで働くデザイナーの日記とか考え事とか

第51週

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12月14日 (月)

夜はグレートプリテンダー、ゴールデンカムイを見た。

12月15日 (火)

マネージャーと1:1をした。数ヶ月前に面談したときに、目標を設定しようという話になっていて、今回はその続き。いざ目標を設定しようと思うと、どう設定したら良いのか、そもそもどうありたいのか、というのが無くてもやもやしていたので、改善したいところをまとめて話した。事前にFigmaでまとめておいて、ビデオチャットが始まったらそれを共有し、それを元に会話を進めた。

途中、他の人の仕事ぶりについて聞かれ、何て言ったら良いのか分からなかった。人を褒めたり、フィードバックしたり、そういうのがとても苦手だ。事前にまとめた課題の中でも、ソフトスキルに関するものがほとんどだった。MTGでディスカッションしていて、話が止まってしまったり、チーム全員が行き詰まってしまったときに、先へ進むためのファシリテーション能力とか。そして、それらは言語能力とも密接だったりする。そういう話をしていたところ、前に会社にサポートしてもらって受けていた英語の家庭教師を、もう一度再開してみてはどうか、との提案を受けた。

タイミングの良いことに、この家庭教師から久々にメッセージが来ていた。インターナショナルなバックグラウンドを持つ人のメンターシップサービスがあるので、メンターとして登録しない?という案内だった。そのメッセージに返信しつつ、オンラインでレッスンをしているのか、そして現在新たにレッスンを受けているのかを尋ねた。(去年レッスンを受けていたときは、オフィスに来てもらっていた)数時間後にさっそく返事があり、再び英語のレッスンを受けられそう。

こうやって今日の出来事を振り返ってみると、これらすべてを英語で進めている訳で、会社に入った2年前から考えると、随分こなれたような感じがする。

話は「目標」に戻るけれど、今日マネージャーと話してみて、会社の中だと、会社の目標とすり合わせたり、プロジェクトのゴールに合わせて最適化していけるから、そこまでもやもやするものでもなかったのかもしれない。それよりも私が感じていたもやもやって、「自分の人生に目標がない」っていう焦りだったんじゃないかと思う。そして夜になって、そもそも目標っているんだっけ、と思ったりした。好きなことが分かっていて、手を動かしていたら、何かが出来たり、さらに楽しくなったりする。それで良いのではないかと。問題は目標がないことより、いま楽しめていないことの方かもしれない。

12月17日 (木)

昨日は夕方ごろにとても眠くなり、19時には就寝。深夜に起きて仕事をしようと思ったところ、目が覚めたら朝だった。結果として12時間近く寝た。午前中は、英語の家庭教師とAssessment。現在何が課題なのかを話した。去年学んでいたとき、最初に同僚にアンケートをとってくれたことがあった。家庭教師から私の同僚にメールがいき、私への英語の面でのフィードバックをヒアリングするというもの。

一年以上たって、チームメイトも変わったので、改めて先生からアンケートをとってくれることになった。マネージャーもこのプロセスを気に入っていた。

現在2つのプロジェクトに関わっていて、ひとつはプロダクトデザイン、もうひとつは mmhmm のお部屋やロゴ作りなどのビジュアルデザイン。全然違う仕事なので、気分転換になるけれど、締め切りが重なると、頭を切り替えるのにとても疲れる数ヶ月だった。来週から休暇が始まるので、明日きっちり終わらせられると良いなぁ。

12月18日 (金)

All Turtlesが一緒に仕事をしているCarrotという会社のメンバーと合同でホリデイパーティー。Zoomで総勢30名くらい?集まって、クイズ大会が催された。Breakoutルームを使って、6人1組のグループが自動で作られて、一緒に答えを考えていく。

クイズは、クリスマスに絡めて「Name one of Santa’s reindeers(サンタのトナカイの名前は?)」「Name a gift that’s difficult to wrap(ラッピングが難しそうなものは?)」「Name a Christmas carol(クリスマスキャロルといえば?)」といった問題が出された。100人アンケートみたいなもので、一番多そうな答えを推測して当てるゲームだ。トナカイに名前がついているのも知らなかったし、クリスマスソングも多くは知らない。あるいは聞いたことがあっても名前を知らなかったりする。そんな訳でまったく役に立てないまま終わってしまった...

クイズは他にも何セッションもあって、マスクで顔が隠れているアーティスト・シンガーの名前を当てたり、アーティストが歌っているクリスマスソングを映像なしで音だけ聞いて、誰の声かを当てたり。クリスマス映画を一部流して、「空港の何番ゲートだった?」「あの役を演じていた役者の名前は?」なんていう問題もあった。アーティストクイズでかろうじて分かったのがAriana Grandeだけで、映画もHome Alone以外は知らない映画だった。これまた役に立てないまま終わったのだった...

以前だったら居た堪れなかっただろうけど、今は「分からない」ということ自体を伝えられるようになったり、他の人の会話を聞いて楽しむ余裕ができたようには思う。お子さんと一緒に参加している人もいて、お子さんが答えを叫んでいる様子とか良かった。

パーティーはお昼に開催され、午後は慌ただしく仕事に戻る。来週からプロジェクトメンバーのほとんどが休暇をとることもあって、今日中に片付けなければいけないことが多かった。

12月19日 (土)

お昼過ぎに起きてゴッドタンを見て、UberEatsでランチを頼んで14時ごろに食べる。そのあとは夫と桃鉄の続き。100年のゲームも後半戦。夫と物件の奪い合いが始まり、怖い戦いになってきた。