灰色ハイジのテキスト

サンフランシスコで働くデザイナーの日記とか考え事とか

picseeはいろんな遊び方ができそう。

気付けばこのブログも半年以上間が空いてしまった・・・。

夏に北海道に行ったときに、写真共有アプリのβ版を触らせてもらって面白そうだなぁと思っていたのだけれど、それがこの度正式ローンチしていた。
そのアプリは「picsee」。


いわゆる写真共有アプリなのだけれど、使ってみるとその手軽さは他よりも圧倒的だ。
同じ写真だと、instagramも思い浮かぶけれど、picseeにはフォローするという概念がないのが良い。
”カメラロール”共有というコンセプトにあるように、グループをいくつもつくれてグループ単位で共有する人を選べる。


感覚としてはフィルムカメラを友達と共有して撮り合う感じなのかもしれない。
友達や家族が同じレンズを通して、「こんなもの撮ってたんだ!」と思うような感覚。

知らない人と共有するのが楽しい

新しいサービスでまず最初に絶対悩むのが、これ誰に共有しよう??ということ。
picseeはグループにQRコードやIDがあるので、それを公開すれば誰でも自分のカメラロールに招待することが出来る。

家入さんが部屋という形で公開していたので、私も公開してみた。
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(IDは1日ごとにリセットされるもよう?)

ちらほらと何人か来てくれて写真をアップしてくれた。
知らない人に公開すると、写真付きの足跡感を得られる。
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開発者の方が主に想定しているのは、友人や家族と気軽に写真が共有出来るということだと思うのだけれど、こんな使い方も面白そうと思ったので以下メモ的に書いてみる。

手書きが楽しい

まずはhelloとつぶやきたいところだけれど、一にも二にも写真をアップしなければならない。そこで、ひとまず目の前にあった付箋でこんにちはを書いてみた。


コミュニケーションするまでのステップはかかるけど、なんだか楽しい・・・。くだらないつぶやきもよりくだらなくなる。

昔なつかしい手書き絵日記も気軽にできる。

写真しりとり

しりとり部屋をつくったら面白そう。絵しりとりみたいな感じで、街で見かけたものを写真で繋いでいく。コメント欄で、前の人が正しい答えを教えてくれる。
写真というのは意外と何を撮ったら良いのか分からないもので、こんな感じでプチテーマがあったら撮るのが楽しそう。

漫画

Twitterでみんなに公開するほどでもないし、といったノートの端っこに書くような漫画を投稿してみてはどうだろう。noteみたいな使い方。しりとりと同じ要領で、続きを他の人が描いても面白そう。


noteやinstagramのように、すばらしいコンテンツをアップしなくちゃいけない感があるものは少し敷居を感じる部分もあるな、と思っていたのだけれど、picseeの場合は何せカメラロール共有アプリなので、とにかくお手軽感を感じる。
誰でもクリエイターになれる、みたいな空気感がある今だからこそ、公開範囲が広すぎないところで、手軽に何かアップしていける場所は素敵だと思う。
個人的には手書きのつぶやきをしていけたらほっこり楽しそうだな〜と思った。