灰色ハイジのテキスト

サンフランシスコで働くデザイナーの日記とか考え事とか

なんかもうやけくそで夏が終わる週末の代官山

土曜日は代官山Mで行われていたBYOBに。
http://www.cbc-net.com/event/2011/07/byob-tokyo/

プロジェクター持ち寄って各自自分の作品垂れ流しにしておしゃべりしよーぜ!っていうイベント。


そして日曜日は代官山UNITで行われていたネットレーベルMaltine Recordsのイベント、もうなんかやけくそでサマーオブラブ(やけサマ)へ。
http://yakesummer.exblog.jp/


こちらもプロジェクター持ち込みで入場料無料!てなことになってて、会場には野良VJ達がたむろしていた。
野良VJ達はプロジェクターを片手に各々好きなところに発射していた。
このプロジェクター片手に、っていうのと、発射っていうのが比喩でもなんでもないところがすごい・・・!
Vjハックが行われていて、メインステージの映像に、プロジェクターをかぶせて手動でオーバーレイ!!1


2日間続けて代官山で似たような試みが行われていて面白い。
(FREEDOMMUNEが中止になった金曜日、代官山SALOONで代わりのイベントが参加DJ達によって開かれたけれど、3日連続でUNITに来てます!という人もいたりして、なかなかの部室感というか代官山が週末熱かった)

テレビのように作り手と提供される観客がきっぱり分かれていたメディアが、ネットによってその垣根が無くなってきたけれど、それがリアルなイベントでも起きているということなんだろうなぁ。


VJハックの様子とかお絵描きチャットを思い出すなぁと思ったんだけど、
そういえば、pixivZingaroで行われている「KAI-YOU presents 世界と遊ぶ!展」でも来場者もライブペインティングしているようだった。
もてなそうとするだけじゃなくて、いかにハック(浸食・参加)出来る領域があるかがイベントが盛り上がるために必要な要素なのかもしれない。


おやすも。