灰色ハイジのテキスト

サンフランシスコで働くデザイナーの日記とか考え事とか

越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭2日目

2日目。数ヶ月前に両親はすでに大地の芸術祭見ていたらしいのだけれど、車で送ってもらうことに。+お兄ちゃんもジョインし、家族4人で大地の芸術祭へ!
ボリュームタップリで紹介するよ!↓

川西〜松代エリア

中越の方から向かったので、まずは川西エリアに入る。ナカゴグリーンパークへと向かい、ジェームズタレルの光の館へ!


パラついていた雨が止んだため、ちょうど屋根が開く瞬間に出くわすことが出来ました!


キャンプ場の方へと行くと、何やら音が・・・
作品番号77の「越後妻有レインボーハット2009」です。人が居てDJしてはる・・・作家の方だったのだろうか?割と好きな音だった。
8月にはレイヴも行っていたとか。

たどり着いた途端に、雨が降ってきた。恵みの雨?晴れていたらこの鏡が光を反射してステージに虹が出来ていたみたいだ。


さーてちゃきちゃき移動しないと時間が足りない!ということで川西エリアをあとにして松代エリアへ・・・


昨日も訪れたけれど、兄が見たいものがあるというので再び。

昨日は見落としていたけれど駐車場に置いてある車・・・これも作品なんですねぇ。にくい!


絵本の世界を扉で。こういうの好きだなぁ。

日比野克彦:明後日新聞社文化事業部

松代エリア、駅の周辺は歩けるのですが、それ以外の作品も別の山奥に点在していたりします。
明後日新聞社文化事業部に行きたい!と私が印をつけていたが為に一同移動をした訳なんですが・・・いくつ山を越えたのでしょうか(汗)走っても走ってもたどり着かない・・・
もう戻ろうか・・・としたその時

キター!

中へと進む。パスポートを買っていたのは私だけだった為、ささっと私だけが見てくる。


廃校の中は、文化祭のようだった。しーんとした構内。夏休み中のワークショップとかに訪れたらきっと楽しかったんだろうな。

蓬平〜桐山

来た道を戻って今度はまた別の山を目指す・・・新潟県民ですらこんな所来たことない!って感じなので、他県から来た人は迷うこと間違いなし・・・


いけばなの家。古民家とかときめく。畳から突き出てる花とかドキドキしちゃう!


ちょうど収穫の時期。一番綺麗な色の頃。(と、父の話)そんな棚田を横目に進んでいく


作品番号200「みかんぐみ+BankART1929+その他50作家」。


プールや五右衛門風呂が!


アーティストが家をつくったらどうなるのか?といった感じで各々がいろんな部屋をつくっていた。

松代〜松之山エリア

もう大分くたくたなんですが、さらにエリアを移動・・・
松之山エリアの森の学校キョロロへ。

自然博物館みたいな感じ?すげー長い階段があるんですが・・・めちゃくちゃ怖いですよ!私たちは何のためにこんな苦行をしているのか・・・と疑問が沸いてくるほど。
元気がある時にここへは行くべき!


くたくたになりながら更に移動・・・たどり着いた先は

メディカルハーブマンカフェ
おお!ハーブが人型にそって植えられておる!

カフェ!ハーブクッキーを購入した。んまい!疲れた旅で癒されます・・・終盤で来て良かった。


そしてその隣にある作品番号234「最後の教室」。

いろんなところで写真を見て一番気になっていた作品。お化け屋敷みたい!本気でぞっとする感じ。きっと一人だったら見れなかっただろうな・・・でもこれは実際に来なければ体験出来ない作品だった。写真では伝わらない。そういうのに触れられるから良いなぁと思う。
この長い1日の最後には良い作品だったと思う。


みなさんはどんな夏休みでしたか?