灰色ハイジの観察日記

サンフランシスコと日本を行ったり来たりしているデザイナーの日記。ひきこもりがち。

英語で面接を受けた話

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Tradecraftに入って気づけば1ヶ月が経とうとしている。この環境に慣れてきたと共に、最初の恐怖心などの気持ちも忘れつつあるのですべて消えないうちに書き残そうと思う。

最初の難関は、英語の面接。大学と違って試験のようなものは無かったけれど、電話と、直接会っての2回の面接を受けた。

週1でベイエリアに住む日本人に英語を教わっていて相談したところ、英語のレッスンというよりは、ほぼ面接対策を伝授していただいた。

  • 自己紹介
  • 強みと弱み
  • 5年後どうなっていたいか
  • どうやって知りましたか etc

英語ということにビクビクしたものの、聞かれる内容そのものは日本の就職や転職活動と何ら変わりないことが分かる。

電話の恐怖

英語の電話が恐怖すぎて面接前はとても怯えた。Tradecraftは家から近いため、直接伺っても良いですか!?と聞こうかと悩んだけれど、結局電話で話した。結果として良かったな、と思うことは、電話だと事前に考えておいた文章を見ながら読み上げることが出来た点。 上記で対策した内容がほぼそのまま聞かれました。もうね、ほぼ文章読み上げたよね・・・!

夫からは「始まってすぐに I'm nervousって言うといい」という謎のおまじないを教わっていた。心臓が口から飛び出そうなくらい着信音が鳴った時はドキドキしたので、藁にもすがる思いで「ア、actually, I'm nervous」と言ったところ「Oh! 落ち着いて! 大丈夫だよ、安心して!」(意訳)といった感じでめちゃくちゃフォローされた。

ちなみに、アメリカだと電話面接はスタンダードのようだ。日本と違い、この広い大陸では確かに一番効率的なように思える。実際Tradecraftに入ってみると、私の代はニューヨークから来た人が多かった。

2回目の面接

電話の数日後にメールをもらい、今度は直接学校に行ってリードデザインインストラクターと面接することになった。

建物の入り口は鍵がかかっているため、着いてまず電話をした。ここでも緊張。無事に会えたものの、最初に言われた言葉が分からず焦った。適当にOKと言って話が進んだのだけれど、どうやら「中で座って話す?それともこの辺歩いて話す?」と聞かれたようで、近くの公園に行くことになった。(完全に日本の面接のイメージで、椅子に座って向かい合って話すことしか想定していなかったため、まさかそんなことを聞かれているとは想像もつかなかった...)

ここでも電話と同じことを聞かれた。(英語のインストラクターの人曰く、会う人が違う場合は同じ質問をされると思います、とのことだった。)

弱みは、「デザイナーとしてコミュニケーションが必要にも関わらず口頭で会話することが苦手ですが、その分ビジュアルで説明したりなどして工夫してきました」みたいなことを喋った。そしたら「なるほどね。分かった。じゃあ次はコミュニケーション以外の弱みはある?」って追加で聞かれたもんだから焦ったよね...。結局うまく喋れないままその時は次のトピックに移動してしまった。とても焦ったけれど、日本語でも準備してないとちゃんと言えないことだよな、と思って自分の準備不足にヘコんだ。

あとは、「どういう業界に興味がある?フィンテックとかヘルスケアとか」という質問に対して、「ファッションか、クリエイターをより高められるもの、例えばPinterestとかTwitchとか...」って例を出したところ「Haha, 大きな会社だね」みたいなことを言われて、うわー迂闊に具体的な会社名出すべきじゃなかったかな!?と思ったりしたものの、その場でうまくそれを伝える言葉がとっさに出て来なかった。

大きなところにしか興味がないミーハーな人間と思われるのも嫌だなと思い、面接のあと「サンフランシスコの企業はまだ知らないところも多く、新たに知れること、そしてそれらのプロジェクトに関われることにワクワクします(意訳)」みたいなことをフォローメールで送っておいた。

合格通知のメールをもらって

数日後にCongratulations!というメールを受信した。この数日で人生で初めて英語をたくさん話したこともあり、とにかく興奮していた気がする。 メールには「言語の壁はあるだろうけど、きっとあなたの過去のキャリアがそれを手助けしてくれると思います」といったことが書かれていた。その言葉にはとても励まされたし、今でも本当に自分の培ってきたスキルに助けられているなと思う。

夫によれば、「授業料も払ってくれて、日本では実務で実績があるし、英語が不安でもダイバーシティ的にも入れたら面白いだろうしって判断で落ちることはないと思っていた」とのことだった。

尚この後、とてつもなく長いGoogle Documentsが送られてきて、入学までに数冊の本、ウェブの記事、そして動画2本を事前に見ておいてね、と書かれていて浮かれた気分はすぐに吹っ飛び英語漬けの毎日となった。(通知のメールから入るまで2週間ほど)

課題の一部

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