Tradecraftで一番仲の良い友だちがいる。彼女の名前はケリー。カリフォルニアで生まれ育ち、日本語を勉強していることから、休日も一緒に出かけたりしながらランゲージエクスチェンジをしている。 昨日も一緒にラーメンを食べて、その後はサンフランシスコのMUJI(無印良品)に行った。無印はアメリカでとても人気だ。私が無印のペンを使っていると多くの人が「MUJI!! I love MUJI〜〜〜!!」などと話しかけてくれる。
ケリーは前職ではアニメーターで、そのスキルを活かしながら、インタラクションデザイナーを目指している。 私も私でUIにおけるアニメーションに興味があって、最近はFramerを使って遊んでいる。
彼女はPrincipleというタイムライン型のプロトタイプツールを使っていて、私もこの間触ってみたところだった。分からないところがあったので無印の後にカフェへ行き、私のPrincipleのファイルを見せながら質問する。
学校には未経験の人や、リサーチ寄りの人などもいて、そんな中で手を動かすことに興味があって、さらには日本語にも興味のある子と仲良くなれるなんて、本当にラッキーだったと思う。入学時期を1ヶ月ズラせばよかったかな、と当初思ったりしたものの、3ヶ月しか期間がない訳で、もしズラしていたらケリーとこんな風に仲良くなっていなかったかもしれない。(ケリーは私より1ヶ月早く入学している)
異なる時期なら時期で「今のタイミングで良かった!」と思う出来事はきっとあるのだろう。それでもこの体験だけはこの時間軸でしかあり得なかったのだと思うと貴重なことだと感じる。
ケリーと何か一緒に作れたらいいな。
習作
FramerとPrincipleで作ったものは、DribbbleとGitHubにソースも含めて公開しています。 dribbble.com