灰色ハイジのテキスト

サンフランシスコで働くデザイナーの日記とか考え事とか

君は100点にはすぐ到達するけれど、120点130点はとれない

いま1週間の休暇をとって京都にきています。
京都は大学時代を過ごした場所。
恩師に会ったりもしたのだけれど、大学時代に言われてずっと気になっていたことを4年経って伝えてみた。


当時ブログにまとめているので引用してみる。

就職活動をしているとき、大学の先生に言われたことがある。

それは、「君は100点にはすぐ到達するけれど、120点130点はとれない」といったこと。

今日それと同じようなことを会社の上の人にも言われた。

100点と、100点以上の違い。 - 灰色ハイジのときどきブログ

言われたときすごくショックで、あぁ私にはおもしろいことを成し遂げることの出来ないつまらない人間なんだな、と思ったりした。

あぁなんでユニークなことが思いつかないんだろう、ユニークな視点に移行出来ないのか、思考がジャンプ出来ないの!そんなことを大学のときは思っていた。


これを言った先生に伝えたところ、本人は忘れていたけれど。
でも、学生時代の私を思い出しながら「努力をしてないとは言わない。でも出来ない人の方がアウトプットまでに苦しむ。その苦しむというところが足りない。
スカしたようなところがあるから言ったのかもな(笑)」とのこと。


スカしたようなところは今も変わってないと思います。。スカしてるつもりもないんだけど。。
だけれども、苦しむラインは4年経って見えてきた気がして。去年プランナーに転身してから、初めて“分からない”、という出来事をたくさん経験したのが大きいような気がする。
私ずっとこの「君は100点にはすぐ到達するけれど、120点130点はとれない」が心の靄になっていて。真意がよく分からないまま靄として残っていた状態だったので、最近の仕事の近況とかを話しながらようやく靄が消えた気がするなぁ。